ブラックでも借りれる金融機関を見つける方法

クレジットカードやキャッシングなどで過去に滞納や法的な債務整理を経験すると、信用情報機関に金融事故の登録(金融ブラック)が行われます。信用情報機関のデータは加盟する金融会社の間で共有されるので、金融ブラックの状態だと他社にローンの申し込みをしても審査に通過することが難しくなってしまいます。それでも金融機関はブラックでもお金を貸すことが禁止されているという訳ではないので、最終的にはそれぞれの会社が個別に判断をすることになります。銀行などの金融機関や大手の消費者金融などであれば、信用情報機関に事故情報が登録されていると審査に通過することはほぼ不可能です。これに対して一部の中堅規模の消費者金融会社であれば、ブラックでもお金が借りれる可能性があります。ただしブラックでも借りれる中堅規模の消費者金融会社は数が限られているので、審査に申し込みをする前に調査をする必要があります。
ブラックでも借りれる中堅の消費者金融会社の見つけ方ですが、まず最初に公式サイトにアクセスして申し込みの条件を確認します。公式サイトには、20歳以上である、毎月一定の収入がある、日本国内に居住している、といった条件が挙げられています。申し込み条件の中に、“過去に借入金の返済で滞納や法的整理を経験していないこと”、という趣旨の文言が含まれていなければ、ブラックでも借りれる可能性があるといえます。会社によっては、“過去に債務整理を経験した方もお気軽にご相談ください”、などの文言が公式サイトに記されている場合があります。このような記載があれば、ブラックの人でも積極的に貸し付け業務を実施している会社であることがわかります。
ブラックだと大手の金融機関で借りることは困難ですが、一部の中小規模の消費者金融会社であれば少額の融資に応じてもらえる可能性があります。貸し付けに応じてもらえたとしても最初は数万円~10万円程度の少額融資ですが、完済実績を積むことで融資額を増額してもらえるかもしれません。債務整理の経験があって急にお金が必要な場合は、知名度の低い中堅規模の消費者金融会社のサイトにアクセスしてみると良いでしょう。

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