ブラックリストの登録期間は最低でも5年
ブラックリスト入りしていると、消費者金融・サラ金などは融資してくれません。
申込者がブラックリストに登録されているかどうかは、金融機関側が個人信用情報機関に照会することでわかるのです。
運よく借りられる可能性はほとんどありませんので、ブラックリストから消えるまで待つしかありません。
登録される期間は最短5年、最長10年といわれています。
例えば30歳で債務整理をしたのであれば、35~40歳以降でなければ借りられません。
ただしソフト闇金の場合は融資してくれる可能性があり、一般の金融機関で借りられない人が利用しています。
なぜ借り入れできるかというと、貸金業登録をしていないからです。
それゆえ利息制限法・総量規制などの縛りを受けないのです。
■少額融資で落とされるならブラックが消えていない可能性大
ソフト闇金は一般の金融機関で借りられない人をターゲットにしているのです。
お金を借りたいときは銀行に申し込みする人が多いですが、銀行で借りられない人は消費者金融に流れる傾向があります。
消費者金融の中でも小規模な会社をサラ金・街金などと呼ぶことが多く、大手消費者金融で借りられない人が利用します。
ただし約定返済日までに返済せずに長期延滞した、過去に債務整理をしたといった人には融資してくれません。
正規の金融機関ではわずか1万円といえども融資をしないことが多くあります。
1万円で申し込みして落とされてしまった人は、まだブラックの状態から消えていないと考えてください。
■ソフト闇金は即日融資に対応している
ソフト闇金はブラックリストの人にも貸し出しをしています。
逆にいえばブラックリストの人を対象にして貸し出しているのです。
ソフト闇金の金利は一般的な金融機関より高く設定されており、10日で1割といった設定は少なくありません。
消費者金融や銀行だと返済日は月1回が基本ですが、ソフト闇金は10日サイクルが多いです。
一部のソフト闇金は1か月後、2か月後などのプランを用意しているところがありますが、
その分だけ利息は高くなると考えてください。
借入期間が長くなるほど利息が増えるので、最短プランで返済するのがおすすめです。
またソフト闇金は利用に際して、3,000円などの手数料が発生することも覚えておきましょう。
■即日融資を受けるためのポイント
ソフト闇金は誰にでも融資をしていると思うかもしれませんが、貸す相手はしっかりと選んでいます。
ブラックリストに登録されていても借り入れはできますが、無職・無収入だと断られます。
また身分証明書や収入証明書などの提示ができない人も不可であり、
ソフト闇金に対して返済能力を示すことができない人は難しいでしょう。
もちろん住所や電話番号などの個人情報を偽って申告した場合も不可となります。
虚偽の内容を伝えることは、踏み倒すことを前提にして借りると認識されるためです。
即日融資を受けるためには指定する必要書類をすべて用意し、それらに漏れなく記入する必要があります。
■ソフト闇金側からブラック指定されている場合
ソフト闇金は単独で営業しているケースは少なく、多くの場合において同業者と連携しています。
顧客情報を共有していることが多く、意図的に踏み倒した債務者に対しては融資をしません。
例えばソフト闇金から借りてから夜逃げをした、弁護士や司法書士を通して債務整理をした、
といった人には融資しないのです。
これはソフト闇金に限ったことではなく、一般の金融機関にもいえることです。
仮にブラックリストから消えたとしても、過去に債務整理をした会社から再度借りることはできません。
ソフト闇金から繰り返し借りたい、急ぎのときは即日融資をしてほしい、
といった人は返済期日までに必ず返済するようにしてください。
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