貸金業を行うには国の認可が必要であり、認可が下りたら法律を順守して事業を行わなければ貸金法に違反して免許のはく奪や罰則などを設けられることが知られています。
銀行や消費者金融などの認可業者は、借金の返済手段や法定金利などを守って運営する必要性があるのです。
現在はネットを中心にソフト闇金という、簡単な審査があり貸付条件以上のお金を求めないなどの、一定の消費者保護のためのルールを持った闇金業者が増えてきたと言われています。
初回10万円などの貸付金額の上限を設けることにより、返済がしやすくなるために借り手と貸し手のニーズが一致するメリットがあります。
しかし金利は指定業者よりも高めであることがほとんどで、法定金利よりも高い月金利5%や3%などである、年利40%クラスの相場であることも珍しくはありません。
更に一段階上の闇金では貸し付け条件などは問われないものの、高額な担保を貸し付け時に出すように迫られるケースがあります。
さらに返済が滞ると新たなキャッシング業者を紹介され更に高い金利である、10日で1割の利息年利換算1000%以上の元本利息などを要求されるケースがあるのです。
金利は現在金額にも寄りますが認可事業者の銀行などでは20%以下が相場であり、ソフト闇金の場合は25%から45%年利の幅の仲が相場であると言われています。
闇金の場合はケースバイケースですが、前者2つよりも比べ物にならない金利を課せられる場合があるので注意してみることが必要になります。