闇金とは
貸金業の登録の有無にかかわらず、刑罰が課される出資法の上限金利を超える金利で金銭貸付を行う違法な金融業者。
一般の消費者金融会社やクレジット会社の返済がほぼ毎月1回行われるのに対して、ヤミ金の返済は、多くが1週間や10日ごとに1回となっている。その金利は非常に高く、「トゴ」(10日で5割、年利換算で1,825%)などの暴利をむさぼる業者まである。
ヤミ金は、返済困難に陥った多重債務者や中小零細業者、さらには破産者などをターゲットとし、これらの人々の名簿を入手してDMを送りつけ、融資を迫る。ヤミ金は苛酷な取立ても凄まじく、本人や親族にまでおよび、職場で騒ぎ立てることもある問題業者である。
その闇金業者だが闇金を行うとどんな罰を受けるのか
・出資法違反
出資法違反(第11条1項)に該当するのは、法定内の金利を超えた金利でお金を貸す行為です。
利息制限法で定められた金利は、10万円未満の貸付で年20%などと決められています。
ヤミ金の場合、金利が年1000%などの定められた金利を遥かに超えているケースがあり、明らかに違法です。
違反した場合、10年以下の懲役もしくは3,000万円以下の罰金あるいは併科と、非常に重い罰則なのです。
・貸金業法違反
貸金業を行うには、都道府県に届け出なければなりません。闇金の金利は違法なので、届け出などはまず行っていないでしょう。
届け出がなければ、貸金業法違反(第5条)に問われ、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金あるいは併科になる。
・組織犯罪処罰法違反
闇金という違法な組織で得た違法な収益を、他人名義の口座に隠す行為は、組織犯罪処罰法違反(第10条1項)に該当します。
5年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金あるいは併科されます
こういった罰があるのにも関わらず闇金を営んでいるのが多いという。
運営側もそうだが借りるのがいる利用者側もあるのでなくならない
これは消費者金融やカードローンを借りる総量規制で借りれない人が多いためだ。
なので利用せざる負えない方がいるからだ。この法律を変えないと利用者も運営側も変わらないだろう
貸す方も悪いが貸す方も悪いが借りる方も悪いと思う。両方悪いな
闇金使うならシステムをしっかり読んで把握したうえでトラブルの無いように利用してもらいたい。