ソフト闇金がメインターゲットとしているのは、首が回らなくなってしまった個人です。
金融ブラックで消費者金融から借りられないという方が主に利用しています。
しかし、ソフト闇金は個人のみを対象としているところだけではなく、法人向けに融資が可能なところも存在しています。
ソフト闇金は従来のヤミ金とは異なって堂々とホームページを作成して情報提供を行っていますが、そこに法人向け融資と書いている場合があり、その項目があるところであれば借りることが可能です。
このようなところはあまり数はありませんが、それは法人に対しての取り立ては個人のように厳しく行うのが難しいことが理由になります。
闇金に手を出すようなところは、すでに正規の業者からはお金を借りることができず、土地や建物などには抵当権が設定されており、むしり取ることもできません。
さらに、もし会社の信用を落とすようないやがらせをしたとすれば、会社の信用が失墜して早々と倒産してしまうでしょう。
また、法人自体には感情がありませんし、返済義務のない従業員を脅したところで警察沙汰になって終わりです。
こうした様々な理由から、ソフト闇金ではあまり法人向け融資が可能なところは多くないです。
その代わり、経営者が個人として申し込むケースはあります。
個人として申し込むのであれば、様々な嫌がらせや返済を求めるための手段を取ることができるほか、家族などに対しても取り立てを行いやすいという事情があるようです。
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